2014-05-16 第186回国会 衆議院 外務委員会 第16号
グローバルホークの場合は、IFR機として、他の計器飛行方式と同様の管制間隔で運用されるということで、そういうふうになっているのかどうか、確認です。
グローバルホークの場合は、IFR機として、他の計器飛行方式と同様の管制間隔で運用されるということで、そういうふうになっているのかどうか、確認です。
この事案は、航空管制機関の指示に従って飛行する有人のIFR機との間でのトラブルでありまして、ましてやグローバルホークは無人機であります。IFR機と同様に管制間隔で運用されていると言っても、無人機だけに、異常接近や空中衝突の危険は有人機よりも高まることは明らかだと思うんです。
○笠井委員 このIFR機とVFR機との異常接近をめぐっては、これまで、少なくない事案が発生していると思うんですが、例えば二〇〇五年十一月十六日に起きた異常接近というのはどんな内容でしたか、端的にお答えください。
これはIFR機同士の間隔設定は管制官の責任で行います。その管制官の責任で管制官が指示をして、その指示に従って飛行機が飛ぶ、こういうのが計器飛行方式の飛び方でございます。
それからさらに、それまで羽田で扱っておりませんでした下総基地のIFR機を羽田で直接進入管制をするということをしょい込むことといたしました。そこでいろいろと議論がございましたけれども、結論を申し上げますと、五月二十日から当分の間、羽田、成田を足して四百六十という枠の中でどう扱うかという処理をいたしましたので、この時点では余裕枠というのは全然出ませんでした。
しかし、先ほど申し上げましたように、羽田の空域が従来に比べてやや幅が狭まって長手の方向に変えざるを得なかったということ、下総のIFR機についても羽田でもってやらなければならないというふうなことを考えますと、五十四年度の工事が全部終わりまして、来年の春以降になったといたしましても、四百六十に戻っていくということは困難ではないかというふうに私どもは考えております。
○松本(操)政府委員 現在の羽田空港の管制の能力、年間十七万五千回あるいは一日四百六十機、これはIFR機につきましてですが、Vを入れますと大体四百八十近くなりますが、この能力というものにつきましては、成田を分離いたしましても変わるべき要素がございません。したがいまして、私どもといたしましては、羽田の管制の能力というものは現状のままで維持をしていきたい、こういうふうに考えでおります。
○松本説明員 IFRで飛びます場合には当然管制を受けますので、したがって、IFR機が非常にふえました場合には、管制官のワークロードというものがふえてまいります。
空中給油を行う空域と申しますものは、そういうふうな制限空域的なものでは全くございませんので、その都度ある一定の空域をブロックをいたしまして、他のIFR機との間に管制上の保護措置をとる、これだけのことでございまして、終わればまたただのもとの広々とした空域に戻ってしまう、こういうことでございます。
○松本説明員 当然ある空域をブロックしております場合には、そのブロックした中には他のIFR機が入ることのないように管制上十分な配慮をいたします。
これは、なぜかと申しますと、いまお話がございましたように、与那国という島が、いま台北のFIRの中に入っているということは、台北の管制所は、台北のFIRの中で何らかのIFR機を飛ばしておるはずでございます。したがいまして、それとの間に異常接近等の問題が起こるおそれがないとはいえない。
そういうふうな多数に及びましたので、同年八月にIFR機の発着回数を制限する、さらに小型機の発着回数をも規制するというふうな思い切った措置をとったわけであります。